カバラ(ユダヤの神秘主義思想)の指導者の家系(ロシア人と日本人との間)に生まれた霊能者で、透視やテレパシーができる。が、自身と宗教を結びつけることを敢えてしない。ニューヨーク・マンハッタン在住で、治療院を開きハリウッドの映画俳優や有名な歌手、スポーツ選手などが通うなど、彼の治療の実力は米国内で伝説となっている。
彼は5回死に5回生き返ったという奇蹟体験をしており想像を超えた強大な力によって守られているようである。
彼の場合、臨死体験ではなく、完全に死亡した後に生き返るという体験であり、常識を超えた奇蹟体験である。しかも1回ではなく5回。
1度目:7歳 ダムで潜水中、立木に足が引っ掛かり溺死、遺体が死亡推定時刻の23時間後に発見され、その後、500人が祈るカバラの呪術で生き返る。彼はこの祈りの光景を見た(幽体離脱)。この体験後幽体離脱を繰り返し行えるようになる。
2度目:20歳 パラシュートのテストという飛行実験のアルバイト。パラシュートが開かず海面に叩きつけられた。が体が全く砕けることがないという奇蹟が起こった。それでも死亡確認された。氷漬けの遺体を父が受け取り、再び父がカバラの呪術を行い祈り生き返った。
3度目:45歳 カリブ海のヴァージン諸島でスキューバダイビング中、鮫と遭遇して急浮上、その勢いで船底に頭を強打して即死。病院で検死の結果、水圧の急激な変化で肺が損傷、心不全で死亡が確認される。見知らぬ女性が病院から教会に死体を運び出し、祈った後に病院に返した。死体はビニルシートに入れられたままだったが、その夜に生き返り病院を抜けて帰った。
4度目:50歳 凍死
5度目:55歳 車が崖下に落ちて事故死(失血死)
小林先生を生き返らせたのはカバラの呪術2回、神様の働きかけ3回
彼は5回死に5回生き返った。それは臨死ではない。確固たる死であり、死亡確認後1~数日経過後の話。その間、幽体離脱や千里眼、テレパシーなどの能力が強化されて行った。彼をよみがえらせた背景には神の存在があった。
死から生き返らせることは密教の呪術にもあるが、最初の2回は呪術を介して生き返ったが、残りの3回は神が直接介入して生き返らせたという。これらの出来事は「死でさえ完全な不可逆ではない」ことを意味する。つまり死の意味や概念を崩す出来事と言える。
人は死に対して特別な意味を持たそうとするが、生も死も作られたものであるということを考えさせられる。小林先生は「死は恐れるに足らず」ということを私たちに伝えてくれている。
世の中にありとあらゆる奇蹟や怪奇現象があるといえども、死者が生き返ること以上の奇蹟は存在しない。その究極の奇蹟を5度繰り返すことは、恐らく過去にも未来にも彼が人類史で最初で最後であろう。彼の存在はそれほど希少性が高く、軽視すべきではない。
彼の生き返りには神霊の尽力が深く関わっており、この尋常でない強い神霊と彼の関わり(干渉)は彼自身の前世が神そのものであった証拠かもしれない。
彼を通し、死を生に変える大いなる力の存在を知ることができ、彼自身が「死の常識を覆し、死の意味を衆生に知らしめるための伝道者」であろう。小林先生は「一人でも多くの人の病気を治すこと」を使命としているようだ。→次の本文を読む