霊の世界観1)深見東州先生(本文)

 深見東州先生は学術界、宗教界、芸術界にあらゆる肩書を持つ人間離れした霊能者。ワールドメイトという教団の教祖でもあり5万人の信者を抱えているという。実業家でもあり出版社や予備校も経営している。自身を聖徳太子の生まれ変わりと考えている。
彼は稀代の神霊鑑定師。彼の著書から判断すると、彼は霊格の高い霊能者と推測する。以下、彼の著書より抜粋&まとめ。

彼は霊の分類を以下のように提案している

念:今現在の思い・生霊
たたり霊:「たたりをしてやるぞ」という念をもっている霊
地縛霊:「残念だ!」と思って死ぬ霊、念を残す場所が土地ならば地縛霊
浮遊霊:漠然とこの世にいる感覚でふわふわしている霊、人に憑いて災いをもたらす
成仏霊:霊界人として新たなる生活を営むと認識した霊
菩薩位霊:深き悟りを持つに至った霊
如来位霊:悟りがぶれずに一切衆生を救済(はじめて人々の救済が正しくできる)
神位霊:あらゆる俗情を超え、神の如き知恵・愛・感性の霊、如来位の行きつくところ
悪しき霊:念が悪しきもの、念が文化的に低い、
悪霊の除霊:悪霊の悪念を改心させる
守護霊:数十から50体くらい一人に憑いている

 いずれの霊に関わるか(憑依されるか)は人間その人の念の抱き方にすべてがかかっている。自らを改め律することによって己の心から悪しき念、邪念を追い払うことができてはじめて悪霊との関わりを絶つことができる。そのために自分自身を素晴らしい環境に置く努力をし、自分の五感を善なる方向へと向かわせる努力(一念の管理)が必要。一念の管理ができれば霊に支配される側から支配する側に立場を換えることができる。自ら発する悪念波が悪霊を優位にさせる。→次の本文を読む