過去のカルマや鬼神の祟りが「なぜ、どのようにして起こるのか?」を説明している書物は極めて少ない。率直に言う。「霊能力を持つ者に恨みを買うこと」が難病の呪縛の根源となり得る。霊能力は人間だけに限らず、物体、池、川、井戸などにも宿る。霊能力を持たない者も死すと霊能力を持つようになることもある。難病の呪縛の原因は過去生で自分が恨みを買う行為をしていることが多い。霊能者が恨みを残して死去すれば、恨まれた人間は末代まで災難に遭遇し、生まれ変わっても許してもらえない。チベット医学はそうした祟りが原因の病を見抜く技術を備えている。だが、見抜いたとしても「治せない・困難」と宣言している。→本文を読む