例えば、交感神経系が興奮すると血圧が上昇すると医学書にあるが、極度に興奮すると血圧が低下して貧血や気絶を起こす。映画館で恐怖映画を見たり、血が流れているのを見たりすると失神する人がいるのはそのためである。副交感神経が興奮すると腸の動きが活発になると医学書には書いてあるが、極度に緊張して交感神経優位になると、下痢を起こす人が大勢いる。つじつまが合わない。スポーツの公式戦前に下痢してトイレに行くのはそのせいである。だから私は学生時代、医学書に書いてあることを真実であると受け入れることができなかった 。→本文を読む