脳は故障しやすいハード(本文)

 人間の脳の器も千差万別であり、性能が高い脳には多くの情報をインストールできる。が、性能が低いと少しのソフトしかインストールできないだろう。肉体と魂の関係はこのようなハードとソフトの関係にあると思われる。
この話が架空ではないことは霊能者たちが口をそろえて証明してくれる。なぜなら、霊能者たちはOS(オペレーションシステム)を複数インストールすることが可能であり、その都度OSの切り替えをすることができるからだ。彼らは自分というメインのOSを持っているが、神様のOS,仏様のOS,動物霊のOSなどに意図的に切り替えることができる。私はそれができる妻と一緒に暮らし、OSチェンジを目の前で見ているので、この話が架空でないことだけは保証できる。
 さて、ソフトがいかに優秀なものをインストールしたとしても、メモリが故障したり、CPUが故障したりするとパソコンは動かなくなる。認知症は脳が故障した状態と言える。  
 人間や動物は、そのメモリやCPUが壊れれば、まともに作動しなくなる。するとソフト(魂)が学習していくことが不可能となるので、わざと壊れる仕様にし、ソフトをアニンストールして再利用する。それが寿命と呼ばれるものである。だいたいのパソコンは5年以内に壊れるように作られているが、OSを更新して商売をしたいマイクロソフトとPC本体を何台も売って商売したいハードメーカーの利害が一致している。だからパソコンはわざと壊れやすいように設計している(半分冗談)。
 再利用の際に、3次元世界で植え付けられたバグを取り除く必要がある。これが前世の記憶消去である。前世の記憶はそのほとんどがバグであると推測する。消去されるのだからそうなのであろう。そして消去しきれないバグも出てくる。それは高次元世界では消すことができないが3次元世界でのみ消すことができるという場合、魂は何度も人間に転生して消去のチャンスをうかがうことになるだろう。
 遺伝子はあくまで、肉体を作る設計図であって魂を作る設計図ではない。それが高次元世界の発見により決定的になったと言える。

 さて、ここで少し考えてほしいのだが、大宇宙をくまなく回ったら、人間よりも脳の構造が発達した異星人が存在するのは当たり前の事だろう。脳が優秀な異星人に転生したとすると、地球人並みのバカのままかというと決してそうではなく、優秀な能力を発揮できると私は推測する。つまり、私たちの魂はすでに地球人の脳にダウンロードしたOSよりももっと優れたOSを持っていると思われる。しかし、ハードが粗末なので地球人に転生した時点で、OSに制限がかかるのだろう。F1レーサーが軽トラックに乗ったのでは勝てないのと同じである。ソフトがいくら優れていてもハードが悪ければ能力を発揮できない。だから少し考えよう。ポンコツの地球人の脳でも、うまく優秀なOSを一時的にでもダウンロードすれば、人間の能力を超えたことができるかもしれないと。それができるのが霊能者なのだ。→次の本文を読む