九州のあるお寺に「開けてはならない」と言われている厨子(大名から預かった聖天様像が入っている扉のついた箱)があったが、それを開けて見たお寺の総代が数日後に突然死をとげた。次の総代にも厨子を見せてあげると、再び数日後に亡くなった。そして見せた住職も亡くなった。
豆大師を祀ってあるお堂は25年に一度開帳するのだが、その時以外に入ると目が見えなくなるという祟りがあるらしい。しかし、この中学生(漫画の主人公の僧侶)はお堂に入ったが何も起こらなかった。中学生(主人公)によると高僧は「このお寺の人が祟りを恐れて近寄らないこと」に対して怒っているという。→本文を読む