第5章はじめに(要約)

 量子論の出現により科学への認識が二つ変わった。一つは素粒子が3次元世界では取り得ない動きをするため、それを認めることは「今までオカルトとして切り捨てていた現象の中に真実が含まれているかもしれない」という認識(例:高次元世界が存在するなどの認識)。もう一つは、今まで科学的に正しいとされてきた事実の中に理論の飛躍があることの認識(この章ではこの認識について述べる)である。つまり、これまで私たちが「科学的」と思っていた事実の中にオカルトがあると量子力学は主張している(例えば進化論)。
量子力学が少しでも医学の分野に入り込めば、西洋医学万能であるという市民への洗脳が解けてしまう。機械論者がもっとも恐れるシナリオである。
 本章は「「量子進化」「量子力学で生命の謎を解く」ジョンジョー・マクファーデン著)」を参考にしている。→本文を読む