量子力学を研究する者が著書の中で理論を展開する時に最初に行うことは読者たちのマインドコントロールを解くことである。「科学が正しい」「科学が絶対」という先入観を払拭する作業なしでは新しい科学理論を説くことができない。
科学によるマインドコントロールは深刻で、科学者が世界をゆるがす大発見をしたとしても、「頭がおかしい」と非難されてそれが世に出ないことが度々あった。
科学が変化しようとしているということは、当然ながら科学を土台として築いた比較的新しい医学という学問も変化の圧力を受ける。しかし、医学はこれまでの理論を180度覆すような量子論をとても受け入れることができない。すると医学は科学分野から徐々に取り残されることになる。
医学は近いうちに土台から崩壊させられるだろうと私は大胆に予測している。量子理論はそれほどの破壊力を持つ。しかし科学とは「間違いを信じさせるだけの洗脳力」を持つので洗脳が解かれるのは簡単ではない。それを問い正すことができるのもまた科学の力のみ。→本文を読む