科学の洗脳を解くことで受ける被害(本文)

 「文は武よりも強し」と言うように、現在、世界の武力は微妙な均衡を保っている。おかげで世界大戦は起こっていない。政治や経済も安定していると言えるだろう。科学教育は学歴社会や武力の均衡、経済大国などの安定を提供している。その中核をなすのが医学教育であり医療制度。ゆりかごから墓場まで、西洋医学が先導する仕組みを厚生労働省が築きあげている。この安定は科学の支配力に依存している。
 ところが実際には、科学は特に医学の分野で恐ろしいほどに稚拙であることが暴露されつつある西洋医学で慢性の病気が治らないことが国民の多くに認識されてしまったら国家保安上の危険が高まるだろう。だから科学の洗脳から解かれる人は少数でよいのだと思う。丁度、この論文を読む人の数くらいでよいだろう。
 では、科学の洗脳が解けたとして、慢性病に医学が期待できないことを知ったとして、あなたは医学以外にどの治療法を選ぶだろう。
 医学以外の治療法は無法地帯でもあり、効果のないものが9割と考えてよいだろう。その中で本物に出会える確率は低い。癌患者などの場合、本物に出会うための期限が決められている。下手な鉄砲数打ちゃ当たるなんてことをしている暇もお金もないだろう。どこのHPを訪れても「私の治療が最高」というようなことしか書いていない。書籍が出版されているからと言って信用できるとは限らない。
 だからそれを各自が自分で考えるための材料をこうして提供している。
 いずれは国民全体が「科学はまだまだ未解明な部分が多すぎる」ことに気づき、学校で習うことが嘘だらけであることがわかるようになるだろう。だが、それはゆっくり起こらなければならない。急な変革は国家を不安定にしてしまう。→次の本文を読む