真理(要約)

 ブッダは超越した霊能力で宇宙の真理と一体化し、高次元世界の構造を理解し、全て(精神も物体も宇宙のちりも)はエネルギーのゆらぎ(振動)であるにすぎないことを悟った。
 しかし、こうした言葉も実は真理からはるかに遠い。私たちの今の知識力で理解できるのはせいぜい4次元世界であり、さらに5次元、6次元・・・となるとどんな言葉を用いても表現できない。
 各時代において人々の抱える問題(戦争、餓死、疫病、政治など)は常に変化し、その解決手段・方法も激しく異なり、思想や精神構造から文化までまるで異なる。よって時代が変われば真理の表現方法が変わってしまう。真理自体に変化はないが、真理を実生活に例えようとすると「まるで別物」にならざるを得ない。
 その理由は、真理があまりにも遠く深いところにあるからだ。現在の私たちが思い描いている真理でさえ、100万ある真理のうちの1にもなっていない。 もしそれを「ほとんどの真理が科学で解明されている」とあなたが思っているのなら、それは科学教に洗脳されていることを意味する。→本文を読む