チベット医学では病気を以下の4つに分類している。
- 過去生のカルマによる病
- 今生のカルマによる病
- 鬼神による病
- 表面的な病
4)は霊障ではないので、霊障は過去生、今生、鬼神の3つに分類される。カルマとは行いを意味するが、病気を起こす行いなので「悪行」と述べてもよいだろう。チベット医学は密教から派生しているため、過去生が原因として挙げられている。魂や転生を信じない人には理解が難しい。鬼神による病は祟り系の病を総括している。 チベット医学は霊障を治す医学であり、彼らは表面的な病は少なく、ほとんどに霊障が関わっていると述べている。霊障とは、別の言い方をすれば、形態形成場、生命場の異常である。→本文を読む