異常な場の原因(本文)

 波動医学やバイオレゾナンス医学、ホリスティック医学では、場の異常の原因を「機械的・無機的なもの」のせいにしたがる傾向が強い。機械的・無機的とは例えば、空気・水・電磁波・地球や宇宙からの波動・活断層・化学物質などである。これらは機械的であるがゆえに除去することが可能である。だから商売と密接につながる。ビジネス向きである。
 確かに、これらの異常は生命場を狂わせるという理論は理解できる。だから除去するために、除去する、遮断する、遠ざける、打ち消す、良い波動を送る、などが考えられる。
 しかし、機械的に発生する場ではなく、有機物や命ある物、意識をもった生き物から受けた場の異常はどうするのだという問題が根底にある。ここから先は、科学が全く追いついていないエリアの話となる。だから無視するしかないだろう。
 もちろん、「生き物から受けた場の異常」というものが、全体の「場の異常」の10%にも満たないというのであれば問題はない。だが、過半数を占めるとなると問題である。
 さらに問題となるのが、「場の異常を起こすもの」が、多少なりとも時空を超える性格があることだ。距離を超えるのであれば距離に関係なく伝播する。そして時間を超えるのであれば、「生き物が原因」とは限らず「死んだものの原因(死霊)」にも言及しなければならなくなる。
 過去に死んだ者から来る「場の異常」が原因で起こる病気は超能力者であってもたやすく治せないだろう。
 そしてさらに恐ろしいのは、「上位の場」である。バーの言うように、上位の場の権力により私たちの命が支配されているのであれば、私たちは上位の権力に立ち向かうことは容易ではない。私たちの通念で「上位の場の権力」を神の力と言い、思念から来る場の異常で病気になることを霊障と呼ぶ。
 生命の場を認めることはすなわち、神の力や死者の霊、生霊などを認めることにつながっていく。だからこそ、生命場の実験でこれほどの成果を挙げているのに、世に普及しないのだ。
 生命場の問題点は、突き詰めると神や仏、霊の世界に入り込んでしまうところにある。→次の本文を読む