波動医学はあまりにも多くの種類があるので私たちは何を頼りにどの治療を受ければよいのかわからない。音、色彩、光、絵、映像、香り、水、食、電磁波、鉱物など、あらゆるエネルギーが波動治療に用いられている。広義では湯治も波動医学の一つである。まさに無数。どれを選べばよいのかわからないが、波動医学は相性がものを言うので実績と相性で選ぶしかない。
多くの種類があるということが相性によって効果が一定しないことを示している。ネットの「口コミ」で「全く効果なし」と誹謗中傷する内容が書かれていることが多いと思われるが、これは「相性がある」ことを意味するのであって「詐欺商法」であることを意味していない。心無い書き込みに影響を受けないことをお勧めする。気の短い人には不向きの治療法かもしれない。
波動はその受け取り方で方法が分かれる。機器を用いて電磁波を送るか、物質が持つ波動を直接取り入れるかである。電気機器を用いて電磁波を送る方法が主流であり、光波、音波(超音波)、近赤外線などのように一定の波動を送るタイプのものと、物質が持つ固有の波動を転送するタイプのものがある。前者は出力が強く、後者は微弱である。
波動医学は大雑把に、1、直接取り入れる、2、波動を出力する、3、波動を転送する、4、予防する、の4タイプがある。
1、直接取り入れる:ホメオパシー(波動水)、岩盤浴、アロマテラピー、色彩療法、細胞外マトリックス、パワーストーン、温泉、
2、波動を出力する:超音波(骨折治療、保険適用)、近赤外線、ヘルストロン、音叉療法、光療法、AWG(電子波動照射器)
3、波動を転送する:レヨコンプ、メタトロン、波動転写装置
4、予防する:高圧電線、変電所、電磁波、ジオパシックストレス(水脈、断層、洞窟)
5、その他、ピラミッドパワー、チャクラ解発器、音楽(音響)療法、胎教
波動治療は多岐に渡るので主要なものだけ解説する。波動を取り入れる方法として波動を転写した水を飲用することはしばしばある。その水を飴玉にしたものがレメディという商品で売り出されている。種々の毒素の波動転写水。その波動が患者の生命エネルギーを調整するという原理(「未来を救う波動医学」より)。
極めて希釈されているため毒素による薬害はないとされている。波動を用いて治療をしていることを能書きに記すと米国の法に触れるため、表向きは「毒素を極めて希釈した水溶液を飴にしているだけ」としている。
医師会などが米国と日本で「使用しないように」「医師が患者に使用した場合は医師会が認めない」と勧告する根絶運動を繰り広げているが、使用者が広がっている。それは効果のあることの裏返しかもしれないという逆の読み方があるとだけ述べておく。
細胞外マトリックスは切断した指が再生する魔法の粉(豚の膀胱の粉末)と言われ、5ミリ程度の切断であれば、切断面が盛り上がり、指先が生えて元通りになる。米国で商品化されている。これはおそらく粉の波動が形態形成場を刺激していると考える。が、理論的には科学の枠外である。米国の開発者が細胞外マトリックスに波動と言う用語を用いることはない。→次の本文を読む