治す波動と壊す波動(本文)

 生き物も物質も波である。これは今どきの科学で当たり前の話。波は干渉しあう。これも当たり前。だから波によって病気にもなり、治療もできる。どれも当たり前と考えることが20世紀以降の科学者の常識である。
 だが、私たちは波がどの程度の影響力を持つのかについて知ることは難しい。それらは3次元を超えたところからの「確認しようのない波」だからだ。確認しようのない高次元の波は距離を超える。だから遠隔治療などができるのだが、理解を超えている。
 祈ることで病気が治癒する率が上がったという研究結果があることからも、遠隔治療は存在し、次元の高い波動があることは確実である。
波の中には放射線のように致死の波もあれば、じわじわと人間を蝕む発がん性のある波もある。さらに、まるで生き物のようにふるまう波がある。それは「念」である。呪いや祟りも「念」の一つである。それらの波が距離に関係なく空間を飛び越えてあなた方に到達する恐れがあるからやっかいなのだ。この辺の話は今ここで言うと混乱するので後の章で解説する。
 そして忘れてはならないのは、意図的に病気を作る波があるということ。すでに波動の研究者たちはどの周波数が癌を発生させるかを認識している。治す周波数を知っているということは、発生させる周波数も知っていることを意味する。波動で治療することばかりを考えている人々は、波動で意図的に「病気を体内に作ることができる」ことを考えていない。
 波動は広がりながら伝わるものであるから、病気を家族内でキャッチボールすることも当然あり得る。普通は感染するはずがない病気が感染することがある。これについても後述。
 波動を扱うことは諸刃の剣であることを述べておく。一般に言われているほど「安全」ではない。波動といえども副作用もリスクもあるに決まっている。波動は無害という誇大広告には警鐘を鳴らす。→次の本文を読む