時代は霊障を科学する(本文)

 医師が霊障を語っても許される時代となったことを私は歓迎する。奥山先生は自分自身が霊能者であり、霊能治療ができる非常に希少な医師である。私は妻が霊能者であり、霊能+医学を実践している医師である。まだまだ少ないが医師が霊障を研究する時代にようやくなってきたのではないかと私は感じている。
 本来は大学病院が霊障を研究しなければならない。しかし、それができない理由は国民を科学で洗脳しているからであるということは前述した。「病気になったら西洋医学にかかれば治る」という洗脳を解くことにつながるため、大学病院で霊による病気を研究できないでいる。
 それは人を救うための医学ではなく、医学が国を統治し、米国という医療マフィアにお金を横流しするために存在しているからであると思われる。医学は金のなる木なのだ。
 しかし、科学で洗脳された国民であるがゆえに、科学が霊の存在を認めるようになってくると立場が逆転する。現在科学は霊の存在を認めていないが、高次元世界があることをほぼ認めている。これは霊が存在することを暗に認めているようなものだと私は思っている。
 本来、霊障は国民が普段の知識として得ていなければならない常識であるべきで、宗教とかオカルトと呼ぶべきものではない。それでもいまだに世間は霊能者につらく当たる。
 奥山先生のように「霊障医学」を宣言している医師がいることに感銘を受けるが、彼もまた医学に相当気を遣っていることがうかがえる。なぜなら、チベット医学では病気に霊が関わっている可能性は100%に近いと述べているのに対し、奥山先生は「霊が関わっている場合がある。」という言い方になっているからだ。やはり彼も医師の一人なので医学に敬意を表すために、霊障はあっても少し・・・という立場を崩していない。→次の本文を読む