古代ギリシャの哲学者ピタゴラスは今から2500年前に現在の波動医学と同じようなことを言っている。
「あらゆる原子はその運動、リズム、あるいは振動のせいで固有の音を発するとされる。その全ての音や振動が宇宙的調和を形成しているのであり、そこにおいて各要素は自らの機能と性格を持っている一方、全智の統一にも寄与している」と。
アレクサンドラ・デヴィッド・ニールはその著書「チベット旅行」で「原子は絶え間なく歌を歌い、その音声はそれぞれの瞬間に濃密なあるいは希薄な形態を作りだしている。創造的な音声が存在すると共に、破壊的な音声も存在している。双方の音声を作りだすことのできる者は、想像も破壊も意のままである。」
これらの考え方は、波動医学、周波数、生命場、形態形成場の概念とほとんど完全に重なる。密教の思考レベルが、量子力学をすでに超えているようだ。→本文を読む