密教僧侶の因縁(要約)

 法力・霊力のある密教の僧侶は「選ばれし者」である。彼らは自身の存在を神の上を行くと考えているらしい。神は仏(如来や菩薩)を敬っているので、仏の弟子になった僧侶は神の上を行く立場にあるらしい。僧侶たちは仏の「虎の威を借る」ことで天部の神に圧力をかけ、交渉を行っても無事でいられると思っている。
 私がもし、如来の立場にあったとしたら、如来の威を借る人間(僧侶)が天部の神の上に立って指示をしている姿を見て嘆くだろう。→本文を読む