宗教と科学要約

 ここでは、量子医学という奇蹟の医学があることを宣伝しているのではなく、科学的な治療法(西洋医学)が全てではないことを述べている。しかし、病気になった日本人はほぼ必ず医師を訪れ指示を仰ぐ。医師以外の意見を訊くことがほとんどない。
 なぜか? その理由は「医師の意見が常に正しい」と信じているからである。では「医師が正しい」とする根拠は?→医学が科学の結集であるから。では科学が正しいとする根拠は?→学校でそう教わっているからである。
 しかし、実際、「科学が正しい」と言われ始めたのは18世紀からである。それまでヨーロッパでは科学者はアリストテレスの意見に服従するだけで、一般の人々は科学者の発言が正しいとは信じていなかった。20世紀に入ると量子理論が台頭して「科学が正しくない」ことが再び言われ始めた。
 このように、私たちが「絶対に正しい」と信じて疑わない科学は、時代と共にその信用度が揺らいでいる。信用度を揺らしているのは当時は宗教(キリスト教)で、現在は学校教育である。現在の学校教育は「科学以外は全てまやかし」と言うほどに科学偏重の時代にある。
 学校教育が科学以外を排他的にしたのだが、このような排他的な教えは宗教の特徴。つまり学校教育(科学)は宗教となった。だから病気になると医師以外の意見に耳を貸さない。
 科学教と言う宗教に洗脳された国民たちは、3次元世界が全てであるという誤った情報に脳を占領された。この洗脳を解くことが本書の目的の一つである。