真摯に患者と対峙することができた医師は「西洋医学が患者のためにあるわけではない」ことに気づき良心を傷める。その良心の呵責にしっかりと向き合って「患者のための治療をしよう」と奮起できる医者は非常に稀である。その理由は医学への反逆児になることを意味するからに他ならない。ここに挙げた例では彼らが行っている治療法がいかに医学的に認められていないものかがわかる。そして医学が認めない治療を行うことで社会的な地位を落とされ、大病院を追放され、国からも見放される(よって自費診療となる)ことがわかる。→本文を読む