光の前世療法(本文)

 奥山先生が行う霊能治療は「光の前世療法」と言われる。この療法は催眠誘導下に過去へと降りて行く。霊障の思念に歪められた過去生のビジョンを霊能力を用いて探るのだが、そこには怨念・憎しみ・悲しみなどが満ちているという。米国では同じ療法がヒプノセラピーとして国家が認めている。彼はこの療法では50分かかる催眠誘導を8000症例に行ったと言う。それによると、お母さんのおなかにいる頃から霊障が憑く、お母さんの血に潜む先祖代々の霊障、動物霊がそそのかしてトラウマにする、などの霊障の邪魔が入り、その壁を乗り越えていくと神仏のイメージへとたどりつく。それが本物の神仏か、神仏に化けた霊障かを見極め、対話をする。そして患者の過去生のトラウマを除去する方法について教えを乞うなどを行う。それが鬼神や悪魔であれば彼らと対話し説得&浄化。説得できなければ光や神の力を借りて封印。奥山先生がこのようなことを行い、チベット医学では治せないとする鬼神の祟りによる病でさえ治療する。

 身体の健康と精神の健全さが弱体化すると霊障が取り憑く。魂レベルに前世からのカルマや呪詛があったとしても心身が健康であれば霊障が取り憑くことはない。逆に身も心も不健全な人が増えると霊障病も増える。進行の早すぎる癌や若年性の癌は霊障の可能性が高い。難治性の癌患者を診ると、多くの患者に霊障の邪悪なエネルギーを感じる。霊障に憑依された患者は盲信性が高くなり自分が選んだ癌療法を固守し、他人の療法を否定する方が多い。
 霊障を祓ったからといって直ちに癌が治るわけではないが霊障を絶ち切らなければ癌を完全には治療できない。癌になったら一度は霊障の有無を診ておくことは癌の悪化を防ぐために重要である。
 癌だけでなく、神経や筋の変性疾患、免疫疾患も家族関係、親子関係、男女関係に宿る霊障が深く関わっていることがある。心の奥深くに宿る霊障が全身に広がった病は鎮痛剤の効きにくい痛みと関節のこわばりや筋肉の萎縮となって現れてくる。家族ぐるみで同じ病気になった時は霊障を疑うべきである。→次の本文を読む