銀/塩化銀電極を生理食塩水に浸す(これにより電極自体に自然発生する電位を0.5mV以内に抑える。次に食塩水を入れたカップに電極を一つずつ入れ、左右の示指をカップに入れて圧電差を計測。次の表の4グループに分かれた。
グループ | 1 | 2 | 3 | 4 |
圧電差 | 10mV台 | 5~6mV | 2~4mv | 2mv以下 |
これらのグループは安定しており、相当時間が経過した後もグループ構成に変化がなかった。この安定性の証拠により、「圧電差は組織内の化学作用の結果である」という定説を覆した。
〇女性を対象にこの実験を行い、排卵に伴って電気的変化が起こると結論付けた。
〇ラングマン博士(ニューヨーク大学病院)のグループで1000人以上の「腹壁と子宮頸部間の圧電勾配計測」を行った。電圧勾配から見て悪性腫瘍だと推定された102例のうち、95例が手術の結果「悪性腫瘍」と断定された。→本文を読む