ルパート・シェルドレイクの紹介(要約)

 彼は肩書のない生物学者だが、欧米では科学者の間で知らない人がいないというほどに話題となった。おそらく機械論の科学者にもっとも嫌悪されている人物である。逆に彼は生気論の科学者からは絶賛されている。

 機械論者の間ではルパート・シェルドレイクの名を出しただけで「読むに値しない」というレッテルを貼られ、彼の論文を引用した者の論文は「疑似科学」と言われて世に出ることができなくなる。彼はそれほど機械論科学者たちから徹底的にいじめられている。彼の著書「世界を変える7つの実験(1994年)」イギリスとドイツでベストセラーになった他、テレビでの公開実験で科学で説明がつかないことを証明して見せ、日米欧のテレビでとりあげられた。彼はマスコミを利用することに関しては科学者たちよりも長けていた。→本文を読む