彼は守護霊の導きでいろんな霊界を見て回ったはずだが、その守護霊の霊格よりも高い次元には行くことができなかったはずである。おそらく彼が見て回った世界が全てではなく、そのさらに上にも無数の世界があり、ブッダはさらに上の世界も廻ったと思われる。それが彼の研究の限界点でもある。
彼は霊界の縦のつながりについて研究していない。神も一般霊も動物霊も悪霊も全てミックスされた世界では、無秩序ではなく、政治で言う政党のようなもの(派閥)が生まれ、政党内ではランクの異なる霊体が協力し合う。これが縦のつながりである。スウェデンボルグは霊界の階層は「自分で選んでいる」と述べているが、彼の著書に動物や植物の霊について何も書かれていない。最後になるが、スウェーデンボルグは生霊に関しては一切述べていない。→本文を読む